母乳育児 離乳食

母乳育児から離乳食へ

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母乳育児をしていても、離乳食は必要です。

完全栄養とされる母乳でも、生後半年くらいからは栄養が不足します。

その不足している栄養というのは鉄分のことなのです。

鉄分はお母さんが貧血でないことがとても大切ですが、
お母さんが鉄分を豊富に摂取したとしても母乳野中の鉄分が増えることはありません。

母乳の中の鉄分は一定に保たれていて、
粉ミルクには鉄分が豊富なのですが母乳育児のお子さんは鉄分不足になっています。

ですから時期がきたら離乳食を始める必要があるのです。

その時期ですが、
赤ちゃんがよだれを垂らして食べ物に興味を持ったらはじめればいいといわれています。

母乳育児の乳児は生後半年まで水果汁で、
それ以外の食べ物は与えないほうがいいといわれていますが半年を過ぎれば、
鉄分などが不足しますから、少しずつ離乳食をやったほうがいいといわれています。

おなかがすきすぎると新しいものに挑戦する気になれないのは大人も赤ちゃんも同じですから、
最初に母乳を飲ませてから離乳食をやるとスムーズに導入できると思います。

離乳食の進め具合は最初はサラサラの水のようなものから段階を経て進めていきましょう。

半年以上なら液状にしなくても大丈夫です。

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